2011-04-18
被災地・石巻へ。
選挙をしていても被災地のことを考えなかったということはありませんでした。
ボランティアをやるべきでは?との思いも強く持っておりました。
今回、先輩の藤本議員(3期・所沢市)の紹介で宮城県石巻市、女川町を訪問してきました。
石巻市では今も被災者の皆様が生活している避難所に2泊するという、貴重な体験をさせていただきました。
生鮮食品が不足しているとのことで埼玉の野菜をお届けしました。
初めて津波に呑み込まれた街の光景を目にした時の衝撃は忘れられません。
自然の偉大さと人間の卑小さをいやというほど感じさせられました。
地盤沈下のため満潮時には冠水してしまいます。石巻市雄勝地区にて。
『とにかく現場を見てくれ』と現地の人々から言われました。
確かにそれぞれ被害状況、避難所の状況、ボランティアの状況、全く違う。
行政の大原則である『公平性の確保』も時には邪魔になる。
夜は被災されて親族の家に身を寄せているおばあちゃん、手製の料理でもてなしていただいた。
避難所の夜はとても寒く、よく眠れませんでした。しかし被災者の皆さんにはこれが日常なのです。
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