少子・高齢化社会特別委員会視察
1月28日から1月30日、2泊3日の日程で埼玉県議会少子・高齢化社会対策特別委員会として視察を行い、私諸井も参加してまいりました。
訪れたのは
1月28日 長崎能力開発センター (長崎県雲仙市)
障害者の自立支援について視察しました。
1月29日 長崎県庁 こども政策局(長崎市)
少子化対策の推進、各種事業についてご説明を受けました。
社会福祉法人カメリア 大村椿の森学園(長崎県大村市)
虐待等を受けた子どもたちのケアの実情について、情緒障害児短期治療施設である病院ともども視察しました。
1月30日 社会福祉法人 年長者の里(福岡県北九州市)
特別養護老人ホーム、老人保健施設、ケアハウスや訪問介護などの在宅サービスも備える同施設を視察し、介護の現状と問 題点についてご説明を受けました。
今回の視察を通して、個々の施設はそれぞれ個性をもち、全国でも先進的な試みをしている施設だということで大変勉強になりました。
そして一番強く思ったことは、最大の問題は『予算』(お金)だということです。
これから日本は高齢化が急速に進み、医療、福祉に莫大なお金がかかることが予見されます。
議論すれば長くなりますが、現在のような『国民皆保険制度』を維持するには将来的には消費税率を上げ、目的税化することは避けられないと思います。
これからの福祉の在り方について、国はもう少しメッセージを発し、国民に説明すべきだと思います。
おまけですが、帰りは北九州空港から、スターフライヤーに乗って羽田へ。
いずれも初めての利用となりましたが、SF機はスタイリッシュで座席も広く、なかなか快適な飛行機でした。
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