問責決議案可決と参議院不要論
本日、参議院において福田首相の問責決議案が可決されました。
。。。
だから何?って感じがするのは私だけではないと思います。
もちろん、現行の憲法下では初めてということには多少なりとも意味があるのかもしれませんが、所詮は民主党お得意のパフォーマンスにすぎないと思っています。
実際、衆議院解散などに応じるわけもなく『無視』する方針とのことですので、政権運営には何の影響もありません。
だとするならば、これは郵政解散のときから強く感じておりましたが参議院の存在価値はどこにあるのでしょうか?
参議院が衆議院と違う議決をしても無視、あるいは衆議院を解散するのであれば、正直いらないなと感じてしまうのは私だけでしょうか?
参議院は今や『良識の府』どころか『タレントの府』とか『スポーツ選手の府』と化してしまっています。
比例票を集めるために与野党ともに政党が手段を選ばずいろいろな人を候補者に立てるわけで、そのこと自体が浅薄と言わざるを得ませんが、要は国民が選ばなければいいだけの話なのです。
政党としては国民が選ぶと思うから候補にしているだけなのです。
そういう意味では国民が甘く見られているわけですが、そういうタレントはまた必ず当選するので選挙の戦略としては間違ってはいないことになります。
しかし○○○パパとか○○○先生とか・・・どうなのでしょうか?
あくまで私見ですがこの際参議院をなくして国民の審判を仰がない、内閣が指名した人たち(相当の見識をもった方々)からなる貴族院を構成し、衆議院の議決をお伺いを立てるような制度の方がまだいいと思うのですが、、、
このままでは参議院議員と県知事は全部タレントになってしまうかもしれません。
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