2008-07-25
沖縄へ ~その2
2日目は世界遺産である首里城公園を見学しました。
埼玉県では行田市のさきたま古墳群が世界遺産登録に向けての準備を進めていますが、既に8カ所の世界遺産をもつ沖縄県の取り組みを参考にさせていただくべく、ご説明をいただきました。
説明を伺った後は実際に首里城内を歩きました。
それにしても、、、連日の快晴で日差しが強くてとても暑い。
しかし気温は32度とのことで連日35℃を超える猛暑の埼玉の方が暑いですね。
日陰に入ると風が涼しく感じられます。
首里城を案内していただいたのは新垣さんという美しく声の通る女性ガイドさんでした。
沖縄の美しい空が首里城の魅力ををいっそう引き立たせます。
こちらも既に何度も訪れたところでありますが、展示物について細かい説明を受けたのは初めてだったため大変勉強になりました。
午後からは『国立劇場おきなわ』を訪問しました。
国の潤沢な補助金を投入してつくられただけあって立派な施設です。
ここでは沖縄の伝統芸能である組踊を保存・継承すのことですが、それだけでは食べていけないとのことでその成果については微妙な印象を受けました。
しかし研修生にとっては素晴らしい環境であることはいうまでもありません。
沖縄という日本では特殊な地理、歴史、そして現状をもつ地域ならではの国からの補助施設だと思いますが、有効な活用という意味ではもう少し努力が必要ではないかと正直感じてしまいました。
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