2008-07-30
漁業支援について
政府・与党が燃料代の高騰にあえぐ漁業者に対し、総額745億円の緊急支援策をまとめました。
水産物の買い取りを増やすとか漁業従事者に200億の無利子融資枠を設けるとか、、、そういうことはいいのではと思いますが、燃料費高騰分の差額を補てんすることには正直言って???と思わざるを得ません。
全部の漁業者に補てんしようとすれば政府が用意した80億円はあっというまになくなってしまうはずですし、漁業者だけに補てんしたとなれば農業や運輸業界などからも同様の対策を求める声が高まることは必定です。
そんな中、補正予算を組んでバラマキをしたあとに待っていることは、、、増税なのではないでし、、、、、ょうか。
必ず財源不足になりますので、このツケは国民が払わなければならないということになります。
漁業に限りませんが、行政の補助金で守れた産業、発展した産業は今までの歴史上、ないといってもいいのではないでしょうか。
選挙が近いが故のパフォーマンスだと思いますが、漁業に限らず、将来あるべき日本の産業の姿を政府には示していただきますよう、おねがいいたします。
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