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埼玉県議会議員 諸井真英 公式サイト
2009-03-25

小沢代表の会見

正直言って、ここまで自分本位に物事を解釈というか、処理ができることには驚きというよりもあきれてしまった。

 

小沢氏の問題は

・秘書が西松建設のダミー団体と知った上で、(というより西松を隠したいがために)わざとダミー団体を作って資金管理団体に献金させていること

・そのおかげで西松は東北を中心に大型公共事業を受注していること(実際に小沢氏の影響力に期待して献金したと西松側は証言している)

・その内容、カラクリについて当然小沢氏も理解していること

が問題なのであり、『認識の違い』などというレベルの問題ではないから秘書は逮捕されたことは明白ではないか。

 

秘書経験がある私から言わせていただくと、数千万円、数億円などという大金はもちろん、パーティー券1枚(2万円)の献金であっても上司に報告することは当然だと言っておく。

たくさんの人から献金があることは事実であるとしても、私なら額にかかわらずいただいた人一人一人にお礼をするであろうし、またそれは政治家としてごく普通のこと。

小沢氏が本当に知らないのだとしたら、お金をいただいてもお礼もしない、数億円ももらって政治活動している原資が、だれからのものかわからないで活動していた、など常識で考えれば嘘をついていることがわかってしまう。

 

不思議なのは民主党の幹部が必死にかばっていること。『選挙の顔だからやめたら困る』とか『党内がバラバラになる』とか続投の理由を説明していたが、どれも自分の党の都合ばかりで国民の視線に立っているとはとてもいえない。

ゼネコンから億単位のお金をもらっている党首が『国民の生活が第一』とは偽善もはなはだしい。

だいたい政治資金数十億で不動産を取得した問題や、新生党、自由党解党時の政党助成金を自分の団体に寄付していること、古くは竹下派の金庫から数億円持ち逃げしていることなど、、、この手の問題は挙げればきりがない人だ。

 

民主党でもこの問題をあまり引きずりたくないと思っているまともな人もいます。

お酒を飲んだ人は違法行為でもないのにやめなければならないのに、身内が逮捕された人はやめなくてもいいとは・・・まともな人はおかしいと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

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