2009-10-10
八ツ場ダム視察
埼玉県議会八ツ場ダム建設推進議員連盟の一員として、民主党政権が建設中止を打ち出している八ツ場ダム建設現場を訪問した。
第一印象は巨大。
しかも代替地も含めてほとんどが出来上がってしまっている。
中止した方がいいとの主張には無理があるように感じた。
ひととおり現場を見た後、地元議員や地元住民と意見交換会。
地元の思いを聞かせていただいた。
問題なのは『建設を中止すること』そのものよりもその政治手法にあると個人的には強く感じる。
マニフェストに書いたからと言って何でもやらなくてはいけないわけではない。
民主党が掲げたマニフェストすべてを国民が支持したわけではないし、そもそも八ツ場ダム中止が入っていたかどうかも知らない国民の方が多い。
マニフェストが全てであり、地元の思いや今までの経緯は関係ない、というなら議会や議員は必要ない。
国民がすべての政策に精通することは不可能だし、そのために代議員制をしいて議員を議会に送っている。
それを無視するようなことは民主主義ではない。
民主党政治は独裁ファシズム政治となりつつある。
多くの反自民党マスコミがこのことを取り上げないことは嘆かわしい。
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