2010-05-31
郵政法案可決
国会が混迷を極めている。
国民新党肝いりの郵政”逆”改革法案が十分な審議もされぬまま(審議時間5時間)強行採決され、国対での協議も全くないまま本会議が強行開会され、可決成立…。
いつからこの国は独裁国家になったのか。
衆議院で多数があるから審議もしないで採決、という手法がまかり通るのであれば委員会はいらない。というより議員もいらない。
権力者がやりたいようにやってしまう今の状況は看過できない。
民主党にはもう少し謙虚さとか畏れというものがあっていいのではないのか。
国民に対する畏れ、憲法に対する畏れ、安全保障に対する畏れ、こういうものが決定的に欠けている。
権力を弄び、国民の気持ちを弄び、国会を弄んだものは必ずその報いを受ける、と思う。
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