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埼玉県議会議員 諸井真英 公式サイト

メッセージ

『一人の日本人として』
私は少年時代を通じてのサッカー少年でした。そのサッカー好きが講じてブラジルに渡り、海外生活を体験することにより、日本の伝統や文化の素晴らしさ、また現代日本が抱える問題点について深く考えさせられると同時に日本人としての強い自我が芽生えました。
そして帰国後は「人の役に立つ仕事がしたい」との思いから国会議員秘書として国政の現場で8年間勉強させていただき、いつかは故郷のために働きたいと考えておりました。

『戦後民主主義の総括、そして脱却』
敗戦後モノがない時代から、経済至上主義を掲げた日本は見事な復興を果たし、世界第2位の経済大国になりました。しかし物質的な豊かさ、経済的な豊かさを得ることはできましたが、精神的な豊かさは失ってしまったような気がします。「私」を優先するあまり、「公」の心を失ってしまった日本人の多さに驚くと同時に、市場原理の名のもとで「カネが儲かれば何をやってもよい」との風潮が蔓延していることに危惧を感じています。

『大人の意識改革、そして子供に範を示せ』
現在の日本はいじめによる自殺、学級崩壊、家庭崩壊、児童虐待など子供たちを取り巻く事件が頻発しており、子供たちが未来に夢を持てない社会になってしまいました。
私は子供たちの荒廃を嘆く前に、我々大人の行動、ふるまいについてもう一度考えてみる必要があると強く感じています。子供は社会の鏡であり、子供は大人の行動をマネするものです。我々大人ひとりひとりが子供に範を示す必要があると思っています。
そして子供と正面から向き合い、対話し、間違いを正す責任が大人にあると思うのです。

『地方都市の現状と埼玉県、羽生の抱える問題』
三位一体の改革を中心とした地方分権の推進により、国から地方へ税源を主とした権限の移譲が進んでいる最中、地方を舞台とした談合問題による行政トップの逮捕や財政悪化による財政再建団体を宣言する自治体が現れるなど、地方を巡る問題は依然山積していると言っても過言ではありません。
特にわが故郷・羽生市は私の少年時代の活気ある街の面影は消え、商店街は閑散とし、市民も元気と活力を失っているように見受けられます。
また市政においては慢性的な財政悪化、近隣市町村との合併問題など羽生市始まって以来の危機的状況であることは周知の事実です。このままでは財政再建団体も決して他人事ではありません。

『改革か、現状か』
この羽生市の危機的状況を打破するため、そして子供たちの明るい未来をつくるため、私のこれまでの経験や知識、人脈を活かし、今回県政改革に挑戦することを決断いたしました。
市民お一人おひとりが政治に関心を持ち、今までの流れを変え、しがらみを断ち、羽生再生の為にぜひお力をお貸しくださるようお願いいたします。