2011-03-16
近況
『計画停電はいつあるんだ?』
『ガソリンがなくて困る』
『納豆がない、牛乳がない、米がない、電池がない、トイレットペーパーがない…』
そういうことに国民の多くの関心は集中している。
ということで選挙前、選対事務所を立ち上げたのに後援者も誰も人が来ない。
政治というものがゆとりがなければ成立しないということを体感している。
みんな、それどころではないのだ。
今できることは市内を巡回して地震被害や困っていることについて聞く、見る、話すこと。
間違っても選挙に向けての自分の売り込みはできない。
してもマイナスになるだけだ。
お叱りの声もいただく。
『選挙どころではないだろう。なぜ選挙延期にしないんだ』
『買い占めに関して咎めるようメセージを発してくれ』
皆不安と不満がいっぱいなのだ。そして政治家、議員など重んじてはいない。
2〜3ヶ月延期をして状況が変わるとも思えない。延期をするなら年単位の延期が必要だろう。そんなお金があるのなら復興費に当てるべきとは思うが。
そしてメッセージを発したところで重んじて受け止めてくれる人はどのくらいいるのだろうか。疑問である。
粛々と選挙を迎え、粛々と戦い、粛々と終える。
今はこういうことを考えています。
関連記事
コメントを残す