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埼玉県議会議員 諸井真英 公式サイト
2009-11-03

実質審議20日間の国会

10/26に始まった臨時国会。

8/30に総選挙が行われて2カ月も国会を開かず、その間夫婦で税金を使って物見遊山まがいの外遊三昧をして、議論をせず唐突に方針が打ち出されることについて強い違和感を抱いていた。

また先日行われた鳩山首相の所信表明演説を聞いたが、、、具体的な話は一切なく、『人間のための経済』とかわけのわからない話ばかりでそのあまりに幼稚な内容にあきれた。

予算委員会のやりとりも聞いたが、立花隆氏の言葉と全く同感で『こいつらバカかと思った』

 

正直、このような人物を国のリーダーに据えていること自体日本人として恥ずかしい。

海外在住の友人から日本の新政権について諸外国の評価をいろいろ聞いているが、アメリカはもちろん、欧州諸国、ブラジルをはじめとした南米では嘲笑の対象となりつつあることが事実だ。

政権運営などしたこともなく素人同然の新人議員ばかりの党の実力が海外にバレてしまってきているのだ。

喜んでいるのは自分が得をする中国・韓国・北朝鮮だけ。

このままでは益々日本は世界から無視され、相手にされなくなってしまう。

 

いろいろ書いていると問題点はキリがないので要点のみ挙げると、

今の政権の大きな問題は

・外交、防衛問題に対しての知識・認識不足。閣内で発言がバラバラ。発言がコロコロ変わる。

・八ツ場ダムに象徴されるような議論なし、意見聴取なしのマニフェスト独裁主義。

・無駄を省くといいながら95兆の概算要求、しかも税収より国債発行の方が多くなる?

・子供手当、高校無償化などバラマキをやったら結局財源足りませんでした。そして大増税。

・天下り根絶?郵政新社長は元大蔵次官。『適材適所』だそうですが、日銀総裁のときは何と言っていたか。

・鳩山偽装故人献金、偽装所得申告(脱税)、小沢西松贈収賄問題

・無駄探しを必死にしているがそもそも何が無駄で何が無駄ではないのかわからない。

 

まあ、挙げきれないほどいろいろあるが首相の偽装献金やら脱税やら、外相の天皇陛下への出すぎた言葉など自民党政権であればマスコミが大騒ぎしてクビが飛んでいるようなことがたくさん起きている。

唯一賛成できるのはたばこ税増税くらいか。

頭がカラッポの新人議員が閣僚答弁に無条件に大拍手している国会の光景を見ると国会のレベルの低下を痛切に感じる。『政権交代』選挙の大いなる害だ。

 

わかっていたことだが選挙直後に私が感じたことがまさに現実になりつつある。

このまま社会主義国家へ突き進むのであれば日本は沈没する。と思う。

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