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埼玉県議会議員 諸井真英 公式サイト
2011-04-12

所感

福島第一原発はチェルノブイリと同様のレベル7になったとのことで世界の注目が集まっている。

一方、この国のリーダーの言葉には何も心に響くものがなく、不安ばかりが増幅する。

ここぞとばかりに反原発の団体などがにぎやかだ。

それは果たして正しいのだろうか?

 

今回、選挙前から言い続けてきたこと。

我々はラクと便利を追い求めてきたのではなかったか。

激安がいいし、タダがいい、もらえるものはもらいたい。そう思ってはいなかったのか。

ラクして便利、とは人間が自分で動かず汗をかかず、電気を使い石油を使うこと、だ。

冷暖房を効かせて車に乗り、24時間営業のコンビニ、ファミレスに行って原発批判はそもそもおかしい。

 

人間の力など、自然に比べたら本来ちっぽけなモノに過ぎないのに、我々現代の日本人は驕り高ぶってはいなかったか?

先人のように自然への感謝や畏怖の念をもっと感じて生きるべきではないだろうか、と強く感じている。

昔、大魔神という特撮映画があったが自然や神を恐れず狼藉をはたらき民衆を苦しめる支配者に必ず天罰が下る、という内容だったように思いだす。

石原都知事のように天罰、とまでは言わないが、これは日本人全体として生き方そのものを問われているのだと思う。

 

24時間年中無休、巨大ショッピングモール、パチンコ、自販機などのあり方や過剰福祉についても考え直す時期に来ていると考えている。

 

自分の力で立ち、歩き、汗をかき、頑張る。そして本当に弱い人をみんなで助ける。

そういう社会にしていきたいと思う。

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