当選1年を迎えて~初心を忘れず
2007年4月8日に初当選してから今日でちょうど一年経ちました。
当選時の感激はいまだに忘れず覚えております。
この一年の間、4回の定例県議会や12月の一般質問を経験するなど、県議会議員として初めて経験することばかりで、まだまだ勉強不足であると痛感しております。
羽生市のことを振り返りますと、、、8月に道の駅はにゅうがオープン、11月にはイオンモール羽生がオープンし、それぞれ賑わっております。
一方、本町通りや松原通り、羽生駅東口などは予想されていたこととはいえ、1年前と比べても人通りが少なく、より一層活気が失われたような気がします。
加えて少年時代から買い食いやゲームセンターなどお世話になったキンカ堂も閉店、市中心部の空洞化に歯止めがかかりません。
選挙中から触れていた羽生病院新築問題もこの一年の間、事態は解決するどころか後退しているような印象を受けます。羽生市と病院側の交渉はストップしたままのようです。
この問題の解決には羽生市、病院、そして羽生市民が一体となって同じ方向に向かわなければ困難だと思います。それができれば県の出番もあるかと思います。
いろいろな活動も始まっているようですが、やはり羽生市民がこの問題の現状を知り、真剣に考える必要があると感じています。
今後は国が進める道州制を踏まえ、羽生市も合併議論が再燃してくるかと思います。
私は合併そのものには反対ではありませんが、何となく時代の流れだからとか、合併特例債などの『アメ』に飛びつくという安易な合併ではなく、他の自治体の例を研究したうえで羽生市民にとってのメリット、デメリットをよく検討してからでも遅くないと思っています。
国政もねじれ国会のもと停滞していますが、今の日本は政治、経済ともに危機的な状況であると思います。
これ以上政治が混迷を続ければ、、、『失われた10年』以上の日本の後退は確実となり、経済的にはBRICS諸国に抜かれて先進国ではなくなってしまうかもしれません。
議員2年目に起きそうな出来事の中で重要と考えているものは、、、
・衆議院解散、総選挙
・北京五輪開催に関わる混乱
・サミット
・為替と株の動き
・日伯移民100周年記念行事
が挙げられます。
我が羽生市、埼玉県も問題山積ですが、初心を忘れずこれからもがんばる所存です。
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