羽生水郷公園と行政のスピードを考える

昨日に続いてキヤッセ羽生を訪れました。

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昨日はこどもの日だったこともあり、すごい人出でしたが、この日は少々少なめでした。

道をはさんで反対側の県立羽生水郷公園は本年度(平成20年度)1億6000万円の予算が執行される予定で、南側の駐車場の整備をした後、平成21年4月には新たに5haを新規オープンする予定となっております。

昨年12月の一般質問でも取り上げましたが、羽生水郷公園は開園以来25年を経過していますが、今だに全敷地(53ha)の半分も整備されておりません(平成20年5月現在で18haを整備、開放)。

 

『行政にはスピードが必要である』

昨年視察したブラジル・クリチーバのジャイメ・レルネル前市長の言葉です。

クリチーバ市内には羽生水郷公園の何倍もある大きな公園がいくつもありますが、それらは1年もかからず、数か月という日本では考えられないような驚くべきスピードで造成、整備されています。

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※クリチーバ市・バリグイ公園は人工池を含めて140ヘクタール(羽生水郷公園の約3倍!)の面積を持ち、市民の憩いの場として賑わっています。

 

日本に比べてお金があるはずもないブラジルの行政ですが、強いリーダーシップと『お金がなければ知恵を出す』との理念をもつ市の都市計画シンクタンク『IPUC』によってスピード感ある都市政策が実現しています。

 

羽生水郷公園は県内でも他にない広大さをもつ公園であり、未整備地を整備し、草花を植えるなどすれば日本でも有数の素晴らしい公園になる可能性を秘めた公園ですが、今のペースでは残りの部分を整備するのにあと30年~40年もかかってしまい、とてもまともな行政の仕事とは思えません。

埼玉県はもちろん、日本の行政の見習うべき点はまだまだ多そうです。

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