2008-06-05
委員会視察3日目
3日目は兵庫県西宮市にある『兵庫県立芸術文化センター』を視察しました。
名前から見て正直『まあ普通のホールだろうな』と軽く考えていたのですが、大間違いでした。
県が保有する文化施設としては国内有数の素晴らしい施設だと思います。
モダンなデザインもさることながらマホガニーなど高級木材をふんだんに使用した温かみのある建築は素晴らしいの一語に尽きます。
建築物に大変興味のある私としては、たくさん写真を撮らざるを得ない事態になってしまいました。
(大ホール)
(舞台を取り巻くように設置された客席をもつ小ホール)
(立ち飲みバー&カフェ)
(エントランス)
ハードもさることながら、クラシックを中心とした講演のラインアップも素晴らしいと思いました。
特に素晴らしいと思ったのは県内すべての中学生を招待し、クラシック音楽に生で触れてもらう『わくわくオーケストラ』の事業です。
兵庫県も財政難であることは周知の事実ですが、財政難の自治体においてはともすれば後回しになりがちな文化事業に予算を大胆につけていることは将来を担う人材への投資という意味で大変意味があると感じました。
『貧すれば鈍する』という言葉もありますが、この姿勢は埼玉県や羽生市にも見習っていただきたいものですね。
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