2007-08-02
武州中島紺屋
本日は岡島副知事が急遽羽生を訪問されるとのこと。
小松の武州中島紺屋を視察されるとのことで私も同行させていただきました。
ここ中島紺屋は天保8年(1837年)創業。今年で創業170年を迎える藍染の街・羽生を代表する紺屋です。
当主の中島安夫さんは埼玉県から無形文化財に指定され、80歳を超えた今でもなお藍染作業を続けておられるすごい方です。
せっかくなので工房をみせていただきました。
現在、カリフォルニア州工芸大学の客員教授として年に2~3ヶ月はアメリカに滞在されるとのこと。
もともと『ジーンズ』発祥の地であるアメリカの学生には日本文化である藍染も受け入れられているようです。
羽生から世界へ、
日本の文化を発信できれば素晴らしいと思います。
時間の都合で駆け足の見学になりましたが、副知事も埼玉県の誇る文化に御満足のご様子でした。
武州中島紺屋 Website
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