8月です。選挙の夏
公私共に多忙な日々が続いておりまして、ブログ更新が滞っておりましたことをお詫び申し上げます。羽生市内外の多くの方よりご指摘を頂きました。ありがとうございます。
先月21日に衆議院が解散し、昨日(7/31)に自民党がマニフェストを発表したことにより各党のマニフェストが出そろい、いよいよ本格的選挙モードに。
与党にとって決していい状況でないことは理解しているが、民主党のマニフェストについては『これが政権担当を希望する党の政策なのか?』と今更ながらにあきれてしまったのが本心である。
細かいことはいろいろな方が既に指摘しているので触れないが、一言でいえば『選挙の票欲しさの甘言』ということだ。
確かに子育て手当とか、高速道路や公立高校を無料化、農家への戸別保障など庶民にとってはうれしい政策がズラリと並ぶ。大変結構なことだが負担については『4年間消費税を上げない』と書いてあるのみ。これは一種の詐欺といってもいいのではないか。
自民党のマニフェストが完璧であるとはいわないが、民主党のそれは日本を滅ぼす、食いつぶすものとしか読み取ることができない。
中でも一番心配なのは、、、
・外交(日米関係、北朝鮮への対応、対中、韓国など反日国への対応)
・防衛(在日米軍の問題、ソマリア海賊対処、インド洋給油継続への対応)
・教育(日教組出身者が教育行政に入ること、男女共同参画、ジェンダーフリーの推進)
・憲法改正(慰安婦法案、日本を貶める戦争被害調査法推進、国旗国歌反対など)
・在日外国人への地方参政権の付与、人権擁護法案の推進、重国籍容認など
バラマキの説明には熱心だが国の根幹にかかわる政策に対し、かなり危険な考え方であることがわかってしまう。
また悪質なのはこれら選挙で不利に働きそうな政策に関しては微妙な表現にとどめるか、マニフェストに全く入れておらず意図的に隠蔽している。
現に民主党所属の地方議員からもマニフェストについての批判が出ている。
民主マニフェスト“身内”から批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090801-00000060-san-pol
このような政党に日本を任せたら、早晩日本は滅びることになる。まあもっとも政権がそれほど長くもたないと考えたほうが現実的だ。
結局、目先のバラマキに飛びついて国を誤るかどうかは有権者の判断次第。
国民のレベルが問われる選挙となりそうだ。
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