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埼玉県議会議員 諸井真英 公式サイト
2010-07-24

テロリストを国賓待遇でもてなす国

大韓航空機撃墜事件の犯人、金賢姫の来日は、民主党の政権浮揚策、支持率アップ対策の一つなのでしょうが、あまりにもひどいパフォーマンスと言わざるを得ません。


 平野前官房長官も秘密を貫いた官房機密費からなのかどこから出たのか知りませんが、膨大な国費(税金)を遣い、恩赦になったとはいえ100名超の人の命を奪った犯人を超法規的にもてなす国がどこにあるのでしょうか。

 前回のように拉致被害者のご家族がソウルに行かれて面会すれば良かっただけの話です。政府専用機で送り迎えをしてまで日本に連れてきた意味は一体何なのでしょうか?


 菅総理や中井担当大臣は、これが大韓航空機爆破事件のご遺族や海外からどのように見えるのか、考えてみたことがあるのでしょうか。現に海外マスコミでは『テロリストを要人のようにもてなす国』などと今回の日本政府の対応を批判的に見ています。

 高級鮨にフランス料理、ヘリによる富士山遊覧飛行、そしてお土産金として700万円超の現金を持たせたとの報道がありますが、国民にその理由を説明すべきではないでしょうか?

また鳩山前総理の別荘を使用することも公私混同甚だしい。

この人も加須市に選挙応援に来ていたが、本当に応援になったのか?政界引退発言も翻したようですがこのような人物の言うことは誰も信じないし、即刻議員を辞めるべきでしょう。

 拉致問題の解決、とは生易しい問題ではなく、まして支持率回復の道具などに利用してはなりません。

日本に軍隊がない以上武力で解決することは現実的ではありませんので、今は北の体制を変換させるためにはどうすべきかを真剣に考える必要があると思っています。

 韓国も一触即発の状態になりましたが結果的には北が崩壊して自国に難民が押し寄せる事態は回避したいとの思惑が見えますし、何より北に一番影響力を持つと思われる中国が災厄を恐れて北の体制延命に結果的に力を貸していることが最大の問題であると思います。

 日・米・韓が連携して意思を統一し、軍事面まで含めた協議を中国と行っていくことが解決への道だと考えます。

もしくは憲法改正して先制攻撃を加えるのか。

内向きな政治、選挙のための政治に奔走し国民の生命を守ることができない日本国は国家の体をなしていません。

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